シンプリストになるために私が実施した5つのこと
2025年05月25日
──「持たない暮らし」で、心がすこし軽くなった話。
今まで、日常を変えたいと感じた時はスマホのカバーを買い替えたり、ポーチを買ったり、
買い足すことで小さな満足を得ていました。
買い物することがストレス発散になっていました。でも、その満足がずっと続くわけじゃない。
「もっと暮らしを軽くしたい」
「モノに振り回されずに、自分の時間を大切にしたい」
そう思ってたどり着いたのが、「シンプリスト」という暮らし方です。
華やかさはないかもしれないけれど、心地よく、身の丈に合っていて、
いまの自分にとって「ちょうどいい」。
ここでは、シンプリストを目指す私が、実際に取り入れて効果があった5つのことを、暮らしの実例とともにご紹介します。
「なんとなく持っていたもの」と、まず向き合った

はじまりは、「なんとなく」で増えていたモノたちと、正面から向き合うことでした。
たとえば、
- いつか使うかもしれないキッチンツール
- もらいもののタオルやコップ
- 「もったいない」からと取っておいた空き箱や紙袋
- 好みが変わって着なくなった服たち
よく見ると、どれも“今の自分”にとっては不要なものばかり。
なのに、なぜか手放せない──。
私はまず、「今の私が心地よく使えているか?」を判断基準にしました。
思い出や過去の自分にとらわれず、今ここにいる自分にとっての最適を考える。
そうやって一つひとつ選び取っていくと、
モノが減るだけでなく、思考の整理にもつながることに気づきました。
2. 「〇〇用」をやめて、兼用できるアイテムを選ぶ

暮らしの中で増えがちなのが、「〇〇専用」の道具やグッズ。
だけど実際には、出番が少なかったり、管理が面倒になったりすることも多いんですよね。
そこで私は、兼用できるものを選ぶようになりました。
たとえば、
- 食器は、和洋どちらにも合うシンプルな白いプレートに統一
- キッチンクロスは、ふきん・おしぼり・お弁当包みに兼用
- 化粧ポーチの中も、最低限のアイテムだけ
この「兼用」の考え方は、思った以上に効果的でした。
管理がラクになるだけでなく、選ぶ手間・探すストレスが減る。
「どれを使おう」と迷う時間すら、暮らしのノイズだったと気づいたのです。
3. 「使い切る」「使い込む」習慣をつけた

モノを減らしていく過程で気づいたのは、
「買って満足して終わっていたもの」が、実はたくさんあったということ。
シンプリストを目指してからは、手に入れたものを最後まで使い切ることを意識するようになりました。
たとえば、
- ハンドクリームやリップも、1本を使い切るまで他を買わない
- 洋服は、数をしぼってローテーションしながら着倒す
- 文房具やノートも「好きなものだけを、使いきる」
「使い切る」って、ただ節約になるだけじゃないんです。
モノへの愛着が深まり、自分の選択にも自信がもてるようになる。
これは、モノを減らすこと以上に、心が満たされる体験でした。
4. 「朝のルーティン」をシンプルに整えた

朝のバタバタをなくしたい。
それは、暮らしを整えたい人なら誰もが一度は思うことではないでしょうか。
私も以前は、「朝が一番ストレスフルな時間帯」でした。
だからこそ、朝の過ごし方を見直すことに決めたのです。
私がやったことはシンプル:
- 朝食のパターンは3通りに絞って、ローテーション
- 洋服は前日の夜に決めておく
- 家事は「やることリスト」から、最小限に
そして、なにより大事にしているのが、朝のコーヒータイム。
ほんの10分でも、「何もしない」時間を持つことが、心をリセットしてくれる。
1日のはじまりを整えることが、その日1日をスムーズにするカギになりました。
5. SNSや情報との距離を見直した

最後に大きかったのが、情報の整理です。
情報を多く得ることができることは、もちろん良いことでもありますが
今の自分に必要な情報を必要な量で取り入れることが大切です。
暮らしを整えても、頭の中がごちゃごちゃしていたら、すぐに元に戻ってしまう。
私は、SNSやスマホの使い方も見直しました。
- SNSのフォローを見直して、自分にとって心地いい情報だけに
- 通知はすべてオフにして、スマホは「見る時間」を決める
- 毎日インプットしていた情報も、「必要なときに調べればいい」と思えるように
これによって、思考に余白が生まれたと感じています。
「他人の暮らし」ではなく、「自分の暮らし」を大切にするために。
情報との距離感も、シンプリストにとっては大切な視点です。
おわりに:「身軽な暮らし」は、心の在り方

シンプリストの暮らしって、
ただモノを減らすことじゃない。
自分にとって、本当に大事なものを選び取っていく生き方だと思います。
人と比べなくていい。
SNSのようなおしゃれなミニマリストでなくても、
自分に合った“シンプル”があれば、それで十分。
私は、子どもとの時間、自分の心地よさ、パンを焼くこと、学ぶこと──
どれも大切にしたいからこそ、暮らしを整えるようになりました。
「なんだか最近、疲れてるな」
「モノも予定も、抱えすぎてるかも」
そんなふうに感じたときこそ、
暮らしを、ひとつずつ“かたちにする”チャンスなのかもしれません。
あなたは、今日どんなひとつを手放しますか?