小さいのは、見逃す

夜、部屋に小さな蜘蛛が壁にスッとくっついている。

息子(弟)は、虫に敏感。蜘蛛は小さいけど、この蜘蛛はかなり大きくなる蜘蛛。

手の平を広げたサイズを目撃したことがあり、その蜘蛛を3人で

虫を捕まえたことのない虫網で戦ったことがある。

3人というか私が虫網で狙い、息子たちはワーワー騒いでる。

その時の蜘蛛と比べると10円玉くらいで動かなければ、追いかけはしない。

すると息子たちがなぜか英語で『ゴー、アウェイ!』

それに負けずに私が小さな蜘蛛側で『イッツ マイホーム』と答える。

続けて、『…アイ …ハブ …ファミリー』というと、息子たちはヒエーと怯えた。

3人で笑って、小さな蜘蛛は見なかったことにした。

未経験でWebデザイナーになれる?学び直しを決意した理由

「40代・未経験」という言葉に、あなたはどんなイメージを抱くでしょうか?

「もう若くない」「新しいことを始めるには遅い」
そんな思い込みに、私自身も長い間しばられていました。

けれど、ある日ふと思ったのです。
やってみたいことを諦めたくない。今が1番若い。

ここでは、シングルマザーである私が40代でWebデザインの学びを始めた理由、実際に感じた不安や壁、そして挑戦の先にあった希望について、赤裸々に綴ってみたいと思います。


「もう遅い」は、誰が決めた?

私がWebサイトを作ることに初めて意識したのは、20代前半のころ。htmlを使用して、調べながら
サイトを遊びで作っていました。

現在のようにiphoneなどのスマホも普及していない時代なので、サイト作りをしていたもののそれが
職業になんて考えもしませんでした。

そこからwebとは全く関係のないバリスタになり、結婚・・出産、子育てになりあっという間に
月日がながれ現在に至ります。

仕事、家事、育児の毎日。自分のことはずっと後回し。
けれどふとした瞬間に、私はこのままでいいのだろうか。

「子どもが巣立ったあと、私はどうやって生きていくんだろう」
「何かできることがあるのかな」

そんな不安が、日々少しずつ積み重なっていったのです。


Webデザインとの出会い

転機は、パン屋をはじめたことでした。

手に職を持ちたいと思い、趣味の延長からパンを学び、小さなパン屋さんを開業しました。
開業したのが、2015年。子育ての真っ最中ながらも今後のことを考え、思い切って
自営業に飛び込んだ時の気持ちを今でも覚えています。

イベント出店のインスタグラムでの発信、簡単なWebページの作成。
当初は、店舗での業務に追われ、簡単な発信で十分かなと感じていました。

そして、2020年コロナで店舗への集客が難しくなり、ネット販売強化のためwebサイトに視点を向けていくことになります。

なんでも自分の手で生み出したい気持ちが強い私は、細部まで自分の手で作りたい。
これは、お客様に喜んでもらえた時に私が作ったものを見ていただいたり、購入してくださることに心からの感謝を伝えることができるからです

そしてまた、デザインに触れながら「楽しい」と思える自分に出会ったことが、Webデザインを学ぼうと思ったきっかけです。


ほぼ未経験・40代不安がないはずがない

もちろん、最初から前向きだったわけではありません。

  • 本当に40代から仕事にできるの?
  • 今さら勉強なんてできる?
  • 家計は大丈夫?学費はどうしよう?

そんな疑問や不安が頭をぐるぐる回りました。けれど、同時にこうも思いました。

「このまま何もしなければ、何も変わらない」
「少しでも未来に希望を持てるなら、動いてみたい」

パン屋さんを8年間店舗を経営し、現在は自宅工房で製造、イベント販売を続けている経験が後押しし、学び直しを決意する原動力となりました。


「学び」始めは、サポートしてくれる助成金を

まずは無料の学習サイトやYouTubeから始め、徐々に有料のスクールへ。
今では、高等職業訓練制度や給付金などを活用して、体系的に学べる環境も整っています。

この給付金は、本気で学べる!これがなければ、やはり有料スクールに通うハードルは高かった。

学びの時間は、子どもたちが学校に行っている日中や、夜の少しの隙間時間。
時間がないからこそ、やりくりの工夫が生まれ集中できる。

そして何より、「楽しい」と思えることに出会えたのが大きな収穫。
学びが「義務」ではなく「自分の未来につながる手段」になると、自然と手が動くようになりました。


Webデザインの可能性と魅力

Webデザインという仕事の魅力は、単にパソコンでデザインするだけではありません。

  • 自分の想いをかたちにできる
  • 誰かのサービスや思いを届ける手助けができる
  • 全国どこでも、家でも仕事ができる


これは、子育てや介護など制約のある生活の中でこそ、ぴったりの働き方だと実感しています。

そして、Webデザインにはさまざまな仕事があります。
バナー制作、ホームページ作成、コーディング、WordPress構築…
どれも少しずつ学べば、必ず力になります。


私が学び続ける理由

40代になった今、「何かを始めるのは遅い」と思う気持ちは正直、ゼロではありません。

けれど、それよりも強く思うのは
**「何歳でも、学びは人生を豊かにしてくれる」**ということ。

もし、過去の自分に声をかけられるなら、こう伝えたいです。

「不安でもいい。迷ってもいい。でも、自分の人生に希望を持ってもいいんだよ。」


未来をかたちにするのは「今」の行動だけ

今、Webデザインを学んでいる私にとって、スキルはゴールではなく「手段」です。
終わりはなく、学び続けることが大切。

子どもたちと過ごす時間も大切にしながら、誰かの役に立てる仕事をする。
そんな働き方を、40代でも、未経験でも、きっとつくっていける。

あなたがもし、今の自分にモヤモヤしているなら
一歩だけでいいから、前に踏み出してみてください。

その一歩が、未来の可能性をきっと大きく広げてくれます。


おわりに|「私にもできるかも」が未来をつくる

Webデザインは、センスでも若さでもなく
「やってみよう」という気持ちと、少しの努力があれば十分に学べる分野です。

私のように40代からでも、遅くありません。
未経験からでも、夢は描けます。


あなたの未来は、今この瞬間の「選択」で変わるかもしれません。

「40代・未経験でもWebデザイナーになれる?」
その答えは、私が歩きながら、これからも探し続けていきます。

シンプリストになるために私が実施した5つのこと

──「持たない暮らし」で、心がすこし軽くなった話。

今まで、日常を変えたいと感じた時はスマホのカバーを買い替えたり、ポーチを買ったり、
買い足すことで小さな満足を得ていました。

買い物することがストレス発散になっていました。でも、その満足がずっと続くわけじゃない。

「もっと暮らしを軽くしたい」
「モノに振り回されずに、自分の時間を大切にしたい」
そう思ってたどり着いたのが、「シンプリスト」という暮らし方です。

華やかさはないかもしれないけれど、心地よく、身の丈に合っていて、
いまの自分にとって「ちょうどいい」。

ここでは、シンプリストを目指す私が、実際に取り入れて効果があった5つのことを、暮らしの実例とともにご紹介します。


「なんとなく持っていたもの」と、まず向き合った

はじまりは、「なんとなく」で増えていたモノたちと、正面から向き合うことでした。

たとえば、

  • いつか使うかもしれないキッチンツール
  • もらいもののタオルやコップ
  • 「もったいない」からと取っておいた空き箱や紙袋
  • 好みが変わって着なくなった服たち

よく見ると、どれも“今の自分”にとっては不要なものばかり。
なのに、なぜか手放せない──。

私はまず、「今の私が心地よく使えているか?」を判断基準にしました。
思い出や過去の自分にとらわれず、今ここにいる自分にとっての最適を考える。

そうやって一つひとつ選び取っていくと、
モノが減るだけでなく、思考の整理にもつながることに気づきました。


2. 「〇〇用」をやめて、兼用できるアイテムを選ぶ

暮らしの中で増えがちなのが、「〇〇専用」の道具やグッズ。
だけど実際には、出番が少なかったり、管理が面倒になったりすることも多いんですよね。

そこで私は、兼用できるものを選ぶようになりました。

たとえば、

  • 食器は、和洋どちらにも合うシンプルな白いプレートに統一
  • キッチンクロスは、ふきん・おしぼり・お弁当包みに兼用
  • 化粧ポーチの中も、最低限のアイテムだけ

この「兼用」の考え方は、思った以上に効果的でした。

管理がラクになるだけでなく、選ぶ手間・探すストレスが減る
「どれを使おう」と迷う時間すら、暮らしのノイズだったと気づいたのです。



3. 「使い切る」「使い込む」習慣をつけた

モノを減らしていく過程で気づいたのは、
「買って満足して終わっていたもの」が、実はたくさんあったということ。

シンプリストを目指してからは、手に入れたものを最後まで使い切ることを意識するようになりました。

たとえば、

  • ハンドクリームやリップも、1本を使い切るまで他を買わない
  • 洋服は、数をしぼってローテーションしながら着倒す
  • 文房具やノートも「好きなものだけを、使いきる」

「使い切る」って、ただ節約になるだけじゃないんです。
モノへの愛着が深まり、自分の選択にも自信がもてるようになる。

これは、モノを減らすこと以上に、心が満たされる体験でした。


4. 「朝のルーティン」をシンプルに整えた

朝のバタバタをなくしたい。
それは、暮らしを整えたい人なら誰もが一度は思うことではないでしょうか。

私も以前は、「朝が一番ストレスフルな時間帯」でした。
だからこそ、朝の過ごし方を見直すことに決めたのです。

私がやったことはシンプル:

  • 朝食のパターンは3通りに絞って、ローテーション
  • 洋服は前日の夜に決めておく
  • 家事は「やることリスト」から、最小限に

そして、なにより大事にしているのが、朝のコーヒータイム
ほんの10分でも、「何もしない」時間を持つことが、心をリセットしてくれる。

1日のはじまりを整えることが、その日1日をスムーズにするカギになりました。


5. SNSや情報との距離を見直した

最後に大きかったのが、情報の整理です。
情報を多く得ることができることは、もちろん良いことでもありますが
今の自分に必要な情報を必要な量で取り入れることが大切です。


暮らしを整えても、頭の中がごちゃごちゃしていたら、すぐに元に戻ってしまう。

私は、SNSやスマホの使い方も見直しました。

  • SNSのフォローを見直して、自分にとって心地いい情報だけに
  • 通知はすべてオフにして、スマホは「見る時間」を決める
  • 毎日インプットしていた情報も、「必要なときに調べればいい」と思えるように

これによって、思考に余白が生まれたと感じています。
「他人の暮らし」ではなく、「自分の暮らし」を大切にするために。
情報との距離感も、シンプリストにとっては大切な視点です。



おわりに:「身軽な暮らし」は、心の在り方

シンプリストの暮らしって、
ただモノを減らすことじゃない。
自分にとって、本当に大事なものを選び取っていく生き方だと思います。

人と比べなくていい。
SNSのようなおしゃれなミニマリストでなくても、
自分に合った“シンプル”があれば、それで十分

私は、子どもとの時間、自分の心地よさ、パンを焼くこと、学ぶこと──
どれも大切にしたいからこそ、暮らしを整えるようになりました。

「なんだか最近、疲れてるな」
「モノも予定も、抱えすぎてるかも」

そんなふうに感じたときこそ、
暮らしを、ひとつずつ“かたちにする”チャンスなのかもしれません。


あなたは、今日どんなひとつを手放しますか?